今年9月末にマニラ首都圏を襲った未曾有の洪水被害を反省し、フィリピン国民の間でもようやく環境問題への関心が高まってきていますが、将来は首都圏内を走る市民の足ジープニー(小型乗り合いバス)も、現在のディーゼル車から環境に優しい電気自動車に変わる日が来るかもしれません。

マカティ市では、今年11月10日から電気で走るジープニー、e-Jeepney (イージープ)の運行を開始しました。現在料金体制を LTFRBに申請中のため、運賃は当面無料となっています。利用できる時間帯は平日のラッシュ時、午前7時~10時、午前11時~午後1時、午後4時~6時30分です。
日本のような運行時刻表はありませんが、各ルートを6台で運行しているため、比較的頻繁に停留所を通過します。
また、一般のジプニーと異なる点としては、乗り降りできる場所が指定の停留所に限定されていることと、停留所での停留時間が短く、時間になれば満席にならなくても発車することが挙げられます。
サルセド・ビレッジ・ルート: HVデラ・コスタ(H.V. Dela Costa St.) → ヴァレロ(Valero St.) → セデーニョ(Sedeno St.) → パセオ・デ・ロハス(Paseo de Roxas) → マカティ・アベニュー(Makati Ave.) → アヤラセンターのランドマークデパート → マカティ・アベニュー(Makati Ave.) → ヴィリア―ル(Villar St.) → ヴァレロ(Valero St.) → HVデラ・コスタ(H.V. Dela Costa St.)

レガスピ・ビレッジ・ルート:サルセド(Salcedo St.) → ベナヴィデス(Benavidez St.) → エスペランザ(Esperanza St.) → マカティ・アベニュー(Makati Ave.) → アヤラセンターのランドマークデパート → マカティ・アベニュー(Makati Ave.) → エスペランザ(Esperanza St.) → パセオ・デ・ロハス(Paseo de Roxas) → デラ・ロサ(Dela Rosa St.) → サルセド(Salcedo St.)

一般ジプニーの営業を妨害しないよう配慮されたルートを走っています。
e-Jeepney 豆知識
- 1回の充電コストは110~140ペソ。
- 1回の充電で約8時間(距離にして100km~120km)の継続走行が可能。
- 最高速度は時速40km。低速自動車(low speed vehicle / LSV)クラス(陸運局による分類)。
- 乗員数は前部座席3人(運転手含む)、後部座席12人の計15人
- 1日に1回充電を行っているようです。
- 車庫はマカティ中央消防署内。
ELECTRIC JEEPNEY
TRANSPORT CORPORATION
http://www.ejeep.org/











