アロヨ政権は先週、VIP専用中古ジェット機の入札を募集する新聞広告を出しました。
先月末から今月初めのアメリカ訪問時にニューヨークで約200万円相当のディナーとワシントンDCでの約150万円相当のディナーが米国紙に暴露された矢先の事です。
その数日後、政府広報官によってアロヨ大統領が購入計画を中止したと発表されましたが、その理由が「自身の出費に関する批判をもう受けたくない」のだそうです。
米国での莫大な出費はアロヨ氏の政治的な取り巻きである裕福な比人建築家が御馳走したものと発表され、公的資金は一切使われていないとされています。しかしながら、大統領府を利用して個人の資産を増やしていると疑いをかけられ、2004年から支持率の低下が著しい状態で、例えジェット機の購入が次期大統領にとって利益があっととしても、民衆には納得がいかない話でしょう。
アロヨ大統領は副大統領だった2001年当時、エストラーダ前大統領が軍事革命によって職を追われた事で大統領となり、2004年から2期目を勤めています。
戒厳令や法律を改正して3期目を目指しているという噂がある中、先日の施政方針演説でアロヨ大統領は、次期大統領選が行われる2010年に職を退くと伝えました。
いずれにせよ、相変わらず悪い話が後を絶たないアロヨ大統領です。
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