土曜19052012

最終更新日時09:40:45 PM GMT+8

愛が止めた飛行機の離陸

旅行を楽しんでいる恋人たち。だけど些細なことで喧嘩が始まる。怒った男が言う「俺は先にここを発つ!」それに対して女は「勝手にしなさいよ!」。

男はホテルの荷物をまとめて空港へ向かい飛行機に乗り込む。

 

キャビンアテンダントがドアを閉め、機内には離陸準備のアナウンスが流れる。

すると男は突然立ち上がり、 CAに降ろしてもらうように頼み込む。なんとか降りた空港には、先程まで喧嘩をしていた彼女が待っていた。

「ごめんね!」と女は男にすがりつく。「もう二度と君を離さないよ」男は女を強く抱きしめる。

よくありがちな映画のワンシーンですが、このような出来事が金曜日の夜、ダバオ空港で起きました。

午後10時、PAL822便が滑走路に向けて離陸準備をしていたときの事。突然バングラデシュ人(21歳)の乗客がキャビンアテンダントに対して飛行機から降ろすように懇願し始めたと言います。泣きながら頼み込んでいる乗客に困ったキャビンアテンダントは機長に相談。その後、機長の判断で飛行機は空港ターミナルに引き返しました。

フィリピン人の彼女と旅行中だった乗客は、喧嘩をして先に発とうとしましたが、彼女なしでは共に働いているクウェートには戻れないと気付いたのだと言います。

事件を担当した航空警備隊長のアバッド氏によると、乗客は犯罪を犯したわけではないので事情聴取の後に解放したそうです。またその際には、2人がいっしょである事の確認と、同じことが繰り返されないように、クウェートに発つ前にアバッド氏のオフィスを訪れるように約束をしたとのこと。

結局、同便から半分以上の乗客が降りてしまった PALも訴訟は起こさないようです。

フィリピンならではの事件でした。



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最終更新 2009年 8月 10日(月曜日) 01:22

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