アロヨ大統領が美容整形手術のためにアラバンのアジアン病院に入院したことが7月2日木曜日のマニラブレティンに報じられました。
他紙にも、1980年代に行った豊胸手術に関連する手術との記事が掲載され、巷では様々な噂が立ちましたが、翌日3日金曜日のインクワイラー紙には、政府報道官のコメントとして、入院が美容整形手術のためではなかったと各報道や噂を完全に否定しています。
同報道官は、13日間かけて行った日本、ブラジル、コロンビアと香港への外遊前に行った同病院での検査で、胸と鼠径部にしこりが見つかったものの陰性であることがわかったと述べました。帰国後の入院は、それに関連する手術と、新型インフルエンザ対策のために自己隔離を行ったにすぎないと述べています。
実際、フィリピン政府は海外から帰国した際には数日間から1週間ほどの自己隔離を促していますが、それでも、新型インフルエンザの感染者が急増しています。世界保健機関(WHO)が3日に発表した数値によると、フィリピンは感染者数世界第8位の1,709人で、日本の1,446人、アルゼンチンの1,587人をはるかに超えています。
保健省は、公共の場所でのマスクの使用や手洗いの習慣を推奨していますが、実際に街中でマスクを着用している人を見るのは極めてまれで、更に水不足が日常の問題となっている地域が、これを機に改善されたという話を聞くこともありません。SARS発生時には爆発的に売れたゲル状の簡易消毒液も今回はそれほど売れているようにも思われません。
全体数の86%が回復したとされるものの、感染者の更なる増加が今後も予測されるため、各々の更なる注意と予防対策が必要でしょう。











