3月28日は聖枝祭(Palm Sunday)。この日、私達はチョコレート・ファイアでわが子マーク・アンソニーの洗礼を祝いました。我々家族、ニノン(名付け親(父親))とニナン(名付け親(母親))たちだけで、チョコレートとワインによるプライベートな洗礼式を開くことにしたのです。私達はこの店がチョコレートをテーマにしたイベントを得意としていることに感謝し、同時にマニラ店が開店後に開催したイベント第一号になれたことを喜びました。

チョコレート・ファイアはメルボルンに拠点を置く会社で、現在マニラで最高のチョコレート・カフェです。そして非常に興味深いことに、マニラ店は彼らがオーストラリア以外の国で作った支店の第一号。そんな記念すべき1号店の出店場所になぜマニラが選ばれたのか?実はそれには2つの理由があるのだそうです。1つ目は、メルボルンでの一番のお客さんがフィリピン人であること、そして2つ目は、人気のあるチョコレートブランドの市場として、フィリピンが上位にランクされていること。
チョコレート・ファイアは、マニラで最高の品質を持つ伝統的なチョコレートを紹介し、国内でチョコレート・センセーションを巻き起こしました。本当に良質のチョコレートというのは、まろやかな味わいを持っており、喉が焼けるような感覚を残しません。また、純粋にカカオだけで作ったダーク・チョコレートは、実は健康にも大変よいのです。お腹がいっぱいになるようなこともなく、いくつでも好きなだけ食べることができます。
ラファエルの洗礼式の様子を写真でご紹介します。名付け親の皆さん、ラファエルの人生の中でも特別といえるこのイベントを開いてくれて、どうもありがとう!


洗礼式は、チョコレート・ファイア特製の様々なチョコレートが並べられたチョコレート・プラッターから始まりました。
ダーク・チョコレート、ミルク・チョコレート、そしてホワイト・チョコレートの3種類のチョコレートがありますが、私達としては保存料といった余計なものが一切添加されていない、純粋にカカオだけで作られたダークチョコレートをお薦めします。ミルク・チョコレートは、ダークチョコレートにミルクを加えたもの。ホワイト・チョコレートは実はチョコレートではなく、3種類のうちで最も不健康といえます。


Dark Chili Bark (P180 / 100g)
これは私が個人的に気に入っている一品です。ピリッとした刺激的な感覚とダークチョコレートのまろやかな食感のコントラストがいい味を出しています。正直これは子供向けではないですね。また、生唐辛子が苦手という人にはきついかも。


Dark Gold Bark (P280 / 100g)
これはダーク・チョコレートに24金の金粉をまぶしただけのもの。別に金粉がチョコレートの味を引き立てているわけでもなく、単に目新しさを演出している(あと「俺、チョコと一緒に金を食べたんだゼ!」とみんなに自慢できるとか)だけのようです。私はこれを見るたびに、ゴールドシュレーガー(金粉の入ったイタリア産の蒸留酒)を思い出します。


Glazed Fig in Milk (1個P100)
イチジクがプラッターの中で異彩を放っています。ただチョコレートを食べるだけというのも芸が無いので、ちょっと変わった食感も楽しんでもらおうと思いました。


Dark Truffles (P45) と Milk Truffles (P45)
トリュフはプラッターの中心的存在。私達はこのトリュフを半分にして出してくれるように頼みました。超ソフトな食感かつ高貴な味わいを持つ逸品。(冷蔵庫で固める必要なし)
White Pyramids (P35)
ゲストの皆さんが3種類あるチョコレートを全て味見できるよう、あえてホワイトチョコレートをプラッターに加えました。サイズと食感が楽しめるということで、ピラミッドを選びました。

これは、イベントの2日前に頼んでみたプラッター。次の品は外すことにしました。
- チョコレートをコーティングしたプリングルチップ(写真手前右のポテトチップ)-- それなりの味。
- チョコレートをコーティングしたプレッツェル(写真中央)-- ありきたりの味。
- チョコレートをコーティングした甘草(カンゾウ)味キャンデー (写真左上のダーク・チョコレートのスティック)-- 口に合わない味だったので。


チョコレートにワインはよく合います。オーストラリアン・メルローまたはシャンペンがいいですね。私の兄弟が「プラッターに」とスモーキング・ルーン・メルローを買ってきたのですが、店のワインバーがまだ設置されていなかったので、料金なしで持ち込ませてくれました。


アイダン、ジョシュア、カーロスとシオベはチョコレートが大好き。子供たちはプラッターのチョコレートを数個つまんだ後で「チョコレート・ハイ」の状態になり、お店の周りでとても楽しそうに遊んでいました。「チョコレート・ハイ」の状態というのは、チョコレートに含まれる糖分の摂りすぎにより、エネルギー過剰で一時的な興奮状態になることをいいます。数分間その状態が続き、徐々にトーン・ダウンしていきます。


イベント開催中、チョコレート・ファイアはチョコレートのお供としてパニーニのみを出していました。将来はパスタとスープもメニューに加えるそうです。お店の人たちは、我々が到着するとその場でパニーニを作ってくれました。それはそれでありがたいのですが、料理が出来上がるまで少し待たされることになりました。


Four Cheese Panini (P180) と Italian Panini (P200) with Tomatoes
個人的には all-cheese paniniが気に入りました。パニーニの塩気と全体的な食感がチョコレートの味に程よくマッチしていました。


Chocolate Fondue (P400)
これはイベントのメインコースです。Driscollのストロベリーとバナナが最高でした。アップルリングもまあまあいけましたが、私はどちらかというと新鮮なリンゴのほうがよかったですね。


フォンデュにはマシュマロがつきもの。


フォンデュに添えるためのグレープの持込みを許してもらいました。一瞬でなくなりました。


チョコレート・ファイアの秘密は、2階のキッチンでチョコレートを作っている「チョコの達人」さんの手中にあります。彼の正体は秘密です。この店がちこレートをこよなく愛する家族によって運営されていることを知り、私はうれしく思いました。


チョコの達人さんの娘さんであるコビーさんは、フィリピンでのチョコレート・ファイアの経営とマーケティングを担当しています。


ケーキの代わりに、white chocolate angel (P55)を乗せた cupcake (P70) を頼みました。
ご出席いただいたゲストの皆さんへ、感謝の気持ちをこめてチョコレートをコーティングしたストロベリーを贈呈。
お会計は、30人で1人当たり530ペソでした。ワインとグレープの持ち込み料を無料にしてもらいました。ラッキー!


チョコレート・ファイアのいいところは、真夜中の12時まで営業していることです。マカティで時間を持て余した時の絶好の場所と言えるでしょう。ただし、以下の点に注意する必要があります。
1. 店の展示物やメニューの撮影は禁止されています。
2. まだソフトオープンの段階なので、現在注文できる品は本格オープンした際に出されるメニューのわずか50%以下。
3. 2階の音響制御設備がボロい。近くのテーブルの会話が盗み聞きできるほど。
チョコレート・ファイアを訪れた際、コビーさん、ワンダさんや、チョコの達人さんに気軽に話しかけてみるのはいかが?彼ら結構フレンドリーな人たちですよ。


チョコレート・ファイア
Chocolate Fire
電話: +63 920 6058692
毎週日曜日開催されているサルセド・マーケットの近く。
チョコレート・ファイアのオフィシャルFacebookページ
この記事の原文(英語)は2010年4月6日に書かれています。
http://www.ourawesomeplanet.com/awesome/2010/04/baptism-of-chocolate-fire.html











